笑顔こぼれる スタッフとのコミュニケーション

2017/12/26

グッドタイム リビング
ライフスタイル

(左)深井佑造さん (右)深井玲子さん
(左)深井佑造さん (右)深井玲子さん

INTERVIEW

グッドタイム リビング センター南 深井佑造・玲子ご夫妻インタビュー

笑顔こぼれる
スタッフとのコミュニケーション

ちゃきちゃきの江戸っ子とおっしゃる深井さん。ご夫婦でインタビューを受けてくださいました。現役時代は原子力の技術者だったという深井さんの話に自然と私も引き込まれていきました。

安倍:ご入居はいつからですか?

深井:平成27年の12月です。

安倍:お2人でここへ入ろうと決めた理由、決め手はなんだったんでしょうか?

深井:私ね、黄斑変性症なんですよ、目の病気。手術をしないとうまく見えなくなる。あんまり進まないように、眼球に注射するんですよ。

安倍:かかってらっしゃる病院が近いんですか?

玲子:近いです。前は仲町台に住んでたんです。ブルーラインの一つ隣の。公団の大きな高齢者マンションに20年くらい住んでました。そして主人の目が悪くなって、昭和大学病院に通うようになりました。ここは要支援でも入れるし、目の手術も近いところでできますし、それでここに引っ越してきたんです。

安倍:なるほど

深井:もうひとつは家内が7年前から腰が悪いんですよね。日常生活もちょっと大変になりましてね。それで、やはりこちらの有料老人ホームを選んだんです。

玲子:前のマンションでも地域のケアプラザ*から支援は受けられますけどね、私も腰を悪くしまして、主人の目の手術もありますし、どうしようかと考えて、平成27年12月に決断したんです。

*高齢者、子ども、障害のある人など誰もが地域で安心して暮らせるよう、身近な福祉・保健の拠点としてさまざまな取組を行っている横浜市独自の施設。

やはり“医療”は施設を選ぶのに重要なポイント。かかりつけの病院が近くにあるかは、決め手の一つになります。深井さんの場合は、専門的な治療を受けられる病院が近くにあったということが決め手でした。施設がどのような病院と提携しているのか、近隣にどのようなお医者さんがいるかなどは、極めて重要です。

安倍:いかがですか、こちらに来られて。

深井:私はね、ここのジェネラルマネージャーをはじめマネージャーの方たちが一緒になって仕事していることに感銘をうけましてね。非常にいいことだと思うんですよね。一緒に現場でやっているというのは。

玲子:お食事の時も、車イスの方を皆さんでレストランまで運んでいらしたり。

深井:本当に一緒に仕事をしているんですよ。やっぱりこういう仕事は一人ではできませんから。部下を思って一緒に仕事をやらなきゃいけないということですよね。スタッフの皆さんを元気づける、一緒にやっているというのに私は感銘をうけましたね。

安倍:ゲスト同士のつながりはどうですか?

深井:ゲストの方は男性が少なくて女性の方が多いですね。私たち4階にいますけど、ご夫婦は私たち含めて4組かな?

玲子:女性はすぐ打ち解けて、お話もできるけど。男性の方はね、ちょっと、やっぱりね。女性の方が活発で社交家ですね。

施設を選ぶとき、スタッフがいきいきと仕事をしているかどうかを見た方がいいとよく言われます。スタッフ同士が明るく、お互い信頼のきずなで結ばれている職場。そうした「空気」がゲストの方々に伝わり、「安心感」が高まっていく。まさにその実例を目の当たりにした気持ちでした。

安倍:こちらにはいろんなアクティビティがありますよね。どんなことをなさっていますか?

深井:私たち夫婦は音楽が好きなんです。

安倍:コーラスとかやってらっしゃいますか?

玲子:はい。上手な方がいらっしゃるんです。ですので、私たち後ろで口をパクパクしているだけでよろしいんです。(笑)

深井:私はいかないんです。典型的な音痴なんですよ。

安倍:運動とかは?

玲子:なるべく外で、買い物をしています。スタッフにお頼みしないで、この辺のスーパーとか自分で行くようにしていますね。

安倍:ご主人も一緒に?

深井:行くこともありますが、買い物はやっぱり妻に任せた方が無難ですからね。

安倍:そうですよね。体操とかは?

玲子:やってますよ、元気溌剌健康体操。あと、脳を鍛えるためにボッチャとかゲームとかね。それからクラシック音楽の録画を見たりしています。

安倍:外へはお出かけされますか?

玲子:このあたりは商業地ですから、ちょっとはじめは落ち着かなかったですけどね。

安倍:でも、便利ですよね、お買い物行くにも。

玲子:そうですね。

買い物が便利、というのも重要だと思います。元気なうちはなるべく歩いた方がいいのは当然ですが、周囲にスーパーやモールなどがあれば「じゃあ気分転換にちょっと出かけようか」という気分になりますよね。

安倍:こちらに来てから大きく変わったことはありますか?

玲子:こっちに来てから明るくなったかしらね、スタッフの方たちも明るいし。

深井:こちらは本当にいいところですよ、スタッフも皆さん親切ですしね。

玲子:おはようございます!なんて大きな声でね。

深井:一生懸命やってくれますからね。

玲子:よく笑ってるね。

深井:そうですね、受付でもちゃんと私たちの言うことをよく聞いて、説明してくださるし。本当に皆さん優秀で、よくやってくれます。

玲子:小さなことでも相談してくださいって言ってくれる。

安倍:やはりスタッフとのコミュニケーションですね。

玲子:そうですね、大事ですよね。

深井:いいことだと思いますね、コミュニケーション。相手の人の気持ちというんですか、相手からの情報も入りますから。孤独になったらダメですよ、やっぱり。

安倍:若いスタッフと話をするというのはいいですよね。

玲子:こちらの気持ちも若くなりますよね。向こうがふざけると、こちらも少しふざけてみたりね。

スタッフがゲストに密に接していることがよくわかるエピソードでした。若いスタッフたちとの常日頃のふれあいがこんなにも人の気持ちを明るくするなんて!ご夫妻のお話からスタッフとゲスト間のコミュニケーションがいかに大切かを学んだ一日でした。

インタビュアー

安倍 宏行 / あべ ひろゆき

日産自動車を経て、フジテレビ入社。報道局 政治経済部記者、ニューヨーク支局特派員・支局長、「ニュースジャパン」キャスター、経済部長、BSフジLIVE「プライムニュース」解説キャスターを務める。現在、オンラインメディア「Japan In-depth」編集長。著書に「絶望のテレビ報道」(PHP研究所)。

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